溶連菌感染性と聞くと子どもに多い病気のイメージがありますが、実は大人も感染します。

特に疲れが溜まって免疫力が低下している時にかかりやすいようです。主な症状は頭痛や発熱、のどの痛みなど風邪とよく似ています。

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今回は大人にも感染する溶連菌について症状や治療法などを解説していきます。

溶連菌(ようれんきん)とは一体なに?

溶連菌の正式な名称は溶血性連鎖球菌といいます。

溶血というのは赤血球の細胞が壊れて死んでいくことです。つまり赤血球の細胞が壊れてしまうということは、体に酸素が供給できなくなること。これを聞くとかなり恐ろしい気持ちになりますよね。まさにその通りで感染したら病院で受診して、きちんと治療しなければならない病気です。

主にのどの痛みがあり、咽頭炎や扁桃炎、猩紅熱という小さい赤い発疹が出るなどの病気を引き起こします。

健康体な人の体の中にも潜んでいる菌は、何の症状も出さないことがありますが、反対に病原性の強い菌もあるなどいろいろな種類があるのが溶連菌の特徴です。

関連記事:溶連菌(ようれんきん)の症状!潜伏期間や感染経路

溶連菌に感染したら?大人の症状

溶連菌に感染するとのどの痛みや発熱、舌にいちごのようなブツブツができる症状が出ます。酷いときは扁桃線の辺りにも白いブツブツができて、唾を飲み込むのでさえ痛みを伴ったり、39度以上の高熱が出たりもします。この場合は体に発疹が出ることがあります。他にも頭痛や下痢、嘔吐など風邪と似たような症状が出ることもあります。

溶連菌は子どもによく感染する病気で珍しくはなく、免疫力が高い大人だともし感染しても発症しないまま、菌だけを持っている保菌者も多いそうです。また風邪と似た症状なので、酷くならなければ溶連菌に感染したと気づかないまま症状が治っていくケースも多々あります。しかし治ったからと言って、溶連菌は抗生物質で治療しない限り、菌が無くなることはないので注意してください。もし周りに溶連菌に感染した人がいたり、心配なときは病院で検査をしてもらうと良いでしょう。

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溶連菌に感染したら?治療法と完治期間

溶連菌に感染したら抗生物質を飲んで治すのが主な治療法です。抗生物質は溶連菌に効くので薬を飲み始めたら2日くらいで症状は治まっていくでしょう。だからと言ってすぐ薬の服用を止めないでくださいね。1週間から10日ほどは続けて飲んで、溶連菌を殺しておくことが大事です。自分で判断せず医師の指示に従いましょう。

溶連菌感染症大人の症状

溶連菌感染性の大人の症状は人によってバラバラです。ほとんど症状はないのに、子どもが感染したので念のために検査をしてみたら自分も感染していた、というケースもありますし、突然夜に高熱が出てつばを飲み込むのでさえ痛いくらい、のどが痛くなる場合もあります。

溶連菌感染症の流行時期

冬季と5月から7月にかけての初夏に溶連菌が流行することが多いようです。

のどの痛みや発疹、発熱などの症状が出て風邪薬を飲んでも症状が二日以上改善されないときは、溶連菌の可能性があるので病院で検査をしてみましょう。

また抗生物質の副作用で下痢になることがあります。ここが抗生物質の良い点でもあり悪い点でもありますが、悪さをする菌を殺してくれますが、腸内に必要な良い細菌も殺してしまうためです。溶連菌に感染したと診断されて抗生物質を飲み続けているが、下痢が治らないというときは薬の副作用かもしれません。体の様子を見つつ酷いようなら一度医師に相談してみましょう。ただ溶連菌感染性にかかったら、周りの人にも移さないために2~3日は外出は控えて、会社や学校は休みましょう。

まとめ

集団生活をしている免疫力が弱い子ども達に多く感染する溶連菌ですが、大人も感染する怖い病気です。自分が感染してしまったらマスクを付けて外出し、人の多い所へは行かないことです。まずは溶連菌に感染しないためにも外から帰ってきたら手洗いとうがいをきちんと行い、家族と食器や食べ物の共有を避けるなど予防をしっかりしていきましょう。

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