魚の目はよく知られた症状ですが、大人に限らず子どもにもできることがあります。ただ子どももの場合は魚の目ではなく、ウイルス性のイボであることがほとんどです。

そこで今回は、子どもの足の裏にできる魚の目、又はウイルス性のイボについて詳しく解説していきます。

子供に魚の目みたいなものが足裏にできたら?

魚の目の正体とは?

ハイヒールや高さのあるパンプスをよく履いていた頃、私にもよく足裏に魚の目ができて困ったことがありました。足裏や足指にできる魚の目は硬い皮膚病変の一種で、足裏の一か所に長期間圧迫や摩擦などの刺激を受け続け、皮膚を守るために角質が厚く硬くなってできます。これが一般的な魚の目の正体です。

つまり強い刺激や摩擦を与え続けることでできる魚の目は、足の皮膚が柔らかい小学生低学年の子どもにはできにくいと考えられています。

しかしこのような魚の目は子どもや幼児、低学年の小学生の足にも出来ることがありますが、それは魚の目ではない可能性が高いです。それではあのポコっとしたできものの正体は一体何でしょうか?

子供にできる魚の目見たいな正体は!?

これはウイルス性のイボであることがほとんどで、正式名は「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」といいます。

ヒトパピローマウイルスの感染によってできるイボで、足の裏や指の他にひじやひざなど手足の傷が付きやすい箇所に多く見られます。化粧品のCMで目にすることがありますが、人間の皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3層で構成されていて、皮膚の一番外側にある表皮はばい菌やウイルスなどから皮膚を守る角質層が存在します。角質層を突破してウイルスやばい菌が皮膚の中に侵入してきても、これらを排除する免疫作用も皮膚にはあります。

このためヒトパピローマウイルスは、健康な人の皮膚には滅多に感染することがないと言われています。しかし免疫力が弱っていたり、皮膚に傷がある場合などはウイルスが侵入しやすいので、皮膚の細胞に感染してしまうと魚の目のようなイボができてしまうという訳です。

子供に魚の目ができる原因とは?魚の目じゃなかったら何!?

魚の目ができた場合、一般的に魚の目の表面はつるつるしていて硬くなっています。押すと強い痛みを感じ、通常は圧迫されている箇所にできるため足裏に多く見られます。

また魚の目の中心部には黒い点のようなものが見えます。

前述した通り、子どもや幼児にも魚の目は出来ることがありますが、小学校低学年以下の子どもに魚の目が出来たら、それは魚の目ではなく「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」である可能性が高いです。

尋常性疣贅はヒトパピローマウイルスの感染によってできる感染症の1種で、魚の目のように押しても痛みはなく切り取ろうとして爪切りなどで切ると、出血します。ヒトパピローマウイルスは健康な人には感染しませんが、抵抗力の弱い小さな子どもや免疫力が弱っている人、皮膚に傷のある人には感染してイボを作ってしまいます。

免疫力が弱いとイボもそうですが、風邪にもかかりやすくなったり良い事は何一つありません。健康を維持することが病気知らずの幸せな生活に繋がるのは間違いありませんね。

ところでヒトパピローマウイルスの感染による尋常性疣贅に気づかないで、魚の目だと思って切ったり削ったりすると、イボが大きくなったり他の箇所に感染することもあるので、むやみに削ることのないようにしましょう。判断が難しいときは皮膚科を受診し正しい診断を受けることが大切です。

ちなみにヒトパピローマウイルスには特効薬がないので、対処療法の他に自然治癒力を高めていく治療法が施されます。

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それでは魚の目やタコが足裏に出来やすい人とは、どういうタイプの人なのかを見ていきましょう。まず冷え症で足が常に冷たい人、姿勢が悪いため歩くときに片方の足に体重がかかってしまう人、立ち仕事や歩くことが多い人、靴のサイズが大きすぎたり小さすぎたりしている人、つま先がとがったタイプの靴をよく履く人、偏平足の人、先天性の角化異常がある人というのが挙げられます。

子供の魚の目が痛くない場合は・・・

足裏にできたタコは表面がつるつるしていて、押しても痛みはありませんが、小さな石ころを踏んだくらいの痛みがあることがあるようです。圧迫されている箇所に出来やすいので、足裏や手の平、指にできることが多いです。

タコに対してイボは、表面がザラザラしていて押しても痛みはありませんが、ばい菌などが入って感染すると痛みを伴うことがあります。手や足裏に出来やすいですが、顔や頭など全身にできるのがイボです。子どもの足裏や指に出来るのはイボがほとんどだと思って問題ありません。

タコもイボもイボウイルスの感染に関係していることが多いので、医療機関の受診をおすすめします。

長女の魚の目疑惑はやはり・・・!?

長女も魚の目みたいなものが足裏に出来ていて、まぁ自然に治るでしょう!っと思っていました。

それでも、何だか気になるので調べて見たら、そこでわかったのが子供は魚の目ができない!という事実ではないですか。知らなかったのは私だけでしょうか?いや、そんなことはないハズだわ!?と今回記事にまとめて見ました。

見た目は本当に魚の目そっくり。

2週間くらい様子を見ていたのですが、変化はなく硬くなっていっている気がしたので皮膚科で見てもらうことにしました。そうしたらやはり、魚の目ではなくてウィルス性のイボでした。

放置していたら広がったり他の人に移るということだったので、治療をお願いしようとしたら・・・

痛そう!怖い〜!!!

と、治療する前から怖がる娘。

子供にとって、麻酔してイボの部分を焼きとるとか言われると、なんだかすごく恐ろしい気がしますよね^^;

優しい皮膚科の先生だったので、ひとまずは痛くない民間療法をやって見てダメだったら2週間後に戻っておいでとなりました。お恥ずかしい・・・

民間療法は、茄子のヘタ部分を切って、アクを擦り付けるというものでした。効いているのか効いていないのか?まだまだイボの部分は硬いので、切除してもらうことになりそうです。

追記

改めて小児科で診てもらったところ、歩いて痛くないようだったら様子見で良いとのこと。自然に皮が厚くなり、剥がれるから焼かなくても良いよ〜とのことでした。歩き方がおかしくならないように注意して診ながら、経過観察治療としたいと思います!

またまた追記(2018年5月31日)

半年以上悩まされていたイボですが、私が通っていた接骨院からビタミンCを摂取すると免疫が向上してイボが治ることがあるよ!と聞いたので、ビタミンCの粉末を朝夕にせっせと飲ませていました。

それから3ヶ月くらい立った頃に、お風呂上がりにイボの黒い点々を触っていたら点々がポロッと取れて、周りの皮膚もポロポロと取れて来て・・・翌朝には、すっかりとイボが取れてしまいました!!!

実は、2−3個イボがうつり広がっていたのですが、小さなイボも大きなイボが取れてから4−5日して完治していました。あれだけ悩まされたイボでしたが、すっかり綺麗に取れて液体窒素などを使わなくても治ってしまったのでした!

とても酸っぱいビタミンCの粉末でしたが、長女はイボのためイボのため・・・と言いながら、頑張って毎回飲んでいました。

痛い思いをせずに綺麗に取れて、本当によかったです^^

まとめ

子どもの足底にできた魚の目のようなものは、そのほとんどがウイルス性のイボであることが多いと分かりました。素人が判断するのは難しいので、皮膚科や小児科を受診して正しい治療を受けて下さいね。

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