夏によく流行する手足口病。

ウイルス性の感染症で幼稚園や保育園など、幼児がたくさん集まる場所で集団感染することが多い病気です。

手足口病は発症するまで潜伏期間があり、また発症してウイルスが体の中から消えるまでの感染期間が長いのが特徴。

今回は赤ちゃんや幼児が手足口病になったときの初期症状や、潜伏期間などを解説しています。正しく理解して他の人に移さないよう行動できるようにしましょう。

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手足口病の症状!初期の特徴は?

手足口病の初期症状は、

1 白いぼつぼつ
2 白い水泡
3 発疹
4 熱

白いぼつぼつや水泡

最初に出てくる症状は口の中に白いポツポツが出来て痛むと言われています。これが大人が見て最初に分かる症状です。

でも普通の口内炎とは違って手の平や手の甲、足の裏や指の間にも白い水疱が出来てきます。

発疹

最終的には大きさが2~3㎜くらいの水疱性の発疹になります。口の中にできた発疹は痛みや痒みが出やすいですが、手足の発疹はそういった症状が伴わないことが多いようです。

手足口病と聞くと熱が出るイメージを持っているママも多いと思いますが、実際に発熱するのは3人に1人くらいの割合だそうです。それに子どもの場合は熱が出ても38度以下の微熱で終わることが多いので、主な症状は手と足と口の中の水溶性発疹と言えるでしょう。

手足口病の症状!潜伏期間はどれくらい?

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潜伏期間はウイルスに感染してから3~5日程度です。

個人差があるので目安として覚えておいてください。潜伏期間中は症状がまだ全く出ていない、あくまで潜伏している状態です。手足や口に発疹が出てきたら潜伏期間が終わって発症している感染状態になります。

多くの場合は自然治癒していきますが、まれに髄膜炎や脳炎など重い合併症を引き起こすこともあるので、初期症状を見逃さないことが大事です。

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そして感染期間は1週間から10日と言われており、発熱や口の中とのどの痛み、手足の発疹がこの期間続きます。痛みが治まっても発疹や水疱がかさぶたになって、乾燥してその傷が完治するまでの期間を、特に気を付けないといけない感染期間と言えます。

感染期間中は発疹や水疱にウイルスがまだ残っていて、そのウイルスが唾液や鼻水にもあります。潜伏期間と感染期間を合わせると約2週間はウイルスに感染しやすい状態にあるので、周りの家族も注意しましょう。

また厄介なのが唾液のウイルスが無くなっても、排泄物にウイルスが残っていること。排泄物のウイルスが無くなるまで1カ月かかると言われていますので、手足口病の症状が出てから1か月くらいは周りの人に移す可能性があると考えて良いでしょう。

ただオムツが外れた幼児の場合は、オムツ交換をしないので排泄物から移る可能性は低いかもしれません。でも唾液や水疱などに触れたり、子どもと同じタオルを共有すると感染するので、特に発症してから2週間は注意すべき期間となります。

手足口病の症状!子供や赤ちゃんが感染したら?

子どもや赤ちゃんに感染したときの主な症状は次の3つです。

①38度以上の高熱が出る
②のどの痛みと口内炎
③手足と口の中に発疹や水疱ができる(ただし1週間から10日ほどで消えます)

初期症状として38度以上の熱が2日間ほど続き、その後に発疹や水疱が出てきます。段々発疹の数が増えていくのが特徴です。

また熱がなく発疹や水疱だけが出ることもあるようです。また赤ちゃんにはお尻や膝の裏、足の裏、腕にも発疹が出るなど、ポツポツが出る部位は様々あります。

まとめ

症状が全く出ていない潜伏期間中や、症状が治まった後でも1か月間は感染する可能性を持っています。幼稚園などで誰かが感染した話を聞いた後に、我が子にも発疹が出たなどの軽い症状を見つけたら、まず小児科へ受診してみましょう。

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