女性にとって嬉しい美容と健康、そしてダイエットにも良いと言われているさつまいも。
そもそもなぜさつまいもがダイエットや美容と健康に良いと言われているのでしょうか?
今回は、さつまいもの栄養素やそのカロリーなどについて、ご紹介していきます。栄養を逃がさない調理のコツもありますので、ぜひ参考にしてください。
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Contents
さつまいもの栄養素とカロリーは?
イメージ的にそんなにカロリーは低くなさそうに感じますが、実際は何カロリーくらいあるのでしょう?
それに太る食材なのかそれとも痩せるのか気になります。
さつまいもには太るイメージが付いていますが、調理の仕方によって高カロリーにも低カロリーにもなります。
私は特に天ぷらや大学芋、スイートポテトなどのさつまいもメニューが好きですが、これらは高カロリーの代表です。
反対に蒸し芋や焼きいもにすると低カロリーになります。
このように料理のやり方次第でカロリーが大幅に変わる食材なのです。
さつまいもがなぜ、ダイエットに良いと言われているのでしょうか?
1.(蒸し芋や焼き芋にすると)低カロリーな上に腹持ちが良い
2.栄養価が高い
3.消化吸収が良いので太りにくい
4.腹持ちが良いので満腹感が得られる
5.脂肪の吸収を抑えてくれる
6.食物繊維も豊富
他にもビタミン、ミネラルが豊富で単価も安いなどのメリットがあります。
さつまいもの気になるカロリー
さて、さつまいもの気になるカロリーですが、100g当たり132kcalとなっています。
・蒸し芋、焼き芋の場合 264kcal
・大学芋の場合 200g一本で計算すると揚げ油やその他の調味料もプラスされ582kcal
・さつまいもの天ぷら 200g一本で揚げ油と衣のカロリーもプラスされ498kcal
・スイートポテトの場合 200g一本で砂糖やバター、生クリームなどの調味料をプラスして548kcal
さつまいもの栄養と効能
さつまいもは栄養価の高い食材だとお伝えしましたが、具体的に見ていきましょう。
・食物繊維
・カロテン
・ビタミンB1、B2、ビタミンC
・カリウム
・鉄
こんなに栄養が含まれているさつまいも。ビタミンも多く食物繊維も豊富ですね。この点からダイエットはもちろん美容にも効果がある食材だと言えるでしょう。
ちなみに美味しいさつまいもの見分け方ですが、色が鮮やかで傷の無いものがベストです。
可能であれば収穫したてより、取った後2~3ヶ月したものの方が甘味がアップするのでおススメ。
野菜や果物は採れたてが新鮮で一番美味しいですが、さつまいもに関しては少し寝かしておくと良いのだそうです。
また大きさも小さい方が食物繊維が豊富。大きいサイズがお得な気がしますが、選ぶときは食物繊維豊富な小さ目サイズを選びましょう。
さつまいもの栄養を逃がさないコツ
どうせ頂くなら栄養価を逃がさずそのまま食べたいですよね。
それには皮ごと調理をするのが一番。さつまいもの皮の部分にはポリフェノールが多く含まれています。ポリフェノールと言えば動脈硬化を予防したりアンチエイジングにも効果がある栄養素。ぜひ皮ごと調理して頂きましょう。
次に蒸したり焼いたりするのが最適。茹でたり煮込むと栄養素が流れ出てしまうのです。汁ごと食べることが出来るスープにしてもイイですね。
またさつまいもを切った後はすぐに水に漬けましょう。空気に触れるとりんごと同じで変色しやすいので、カットしたらすぐに水に漬けておくようにします。ちなみにさつまいもを煮込むときは、レモン汁を入れると色鮮やかに仕上がります。
まとめ
さつまいもは改めて美容と健康に良い食材だと分かりました。今では年中スーパーで買うことが出来ますが、旬の時期に食べたい食材です。
また皮にも栄養素が豊富なので、ぜひさつまいもは皮ごと調理して食べるようにしましょう。
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