口内炎とは口の中やその周辺の粘膜に炎症が起きたときを言います。

種類はいくつかあるのですが、一番多いのがアフタ性口内炎です。この口内炎ははっきりとした原因が分かっていませんが、体調が良くないときに出やすいことで知られています。

口の中は食べ物を食べたり、呼吸をしたり話をしたりするため、常に外部と接触していて細菌やウイルス、ホコリや小さなゴミなどが付いたり、入ってくる可能性がとても高い部分です。鼻から内臓に通じているのどにも繋がっているので、いろいろな粘膜で覆われて守られていますが、体に入ってきた細菌の種類によっては、炎症を起こすことがあります。

今回は口内炎が出来る原因とその対策について、解説していきます。

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口内炎ができる原因は?

口内炎が出来る原因はさまざまありますが、代表的なものを6つご紹介します。

① アフタ性口内炎
② ウイルス性口内炎(ヘルペス性口内炎)
③ カタル性口内炎
④ アレルギー性口内炎
⑤ カンジダ性口内炎
⑥ ニコチン性口内炎

① アフタ性口内炎

一番多くみられるのがアフタ性口内炎。

円形または楕円形の白っぽい潰瘍が頬、唇の内側、舌や歯茎にできます。何度も繰り返してできる場合は再発性アフタ性口内炎と呼ばれます。原因は疲労による免疫力の低下やストレス、栄養の偏りによる栄養障害、睡眠不足、口の中の粘膜が傷ついたときに起こります。通常10日から2週間くらいで自然消滅して跡も残りません。若い人に多くできる傾向があります。

中々治らなかったり、口内炎の範囲が広い、治ってもすぐ再発する場合はベーチェット病など、他の病気が原因であったり薬が合っていないこともあるので、こういう場合はすぐ病院で受診しましょう。

② ウイルス性口内炎(ヘルペス性口内炎)

ウイルスや細菌が原因のウイルス性口内炎。単純ヘルペスウイルスの感染が原因の「ヘルペス性口内炎(口唇へルペス)」です。その他にも、梅毒、淋病・、クラミジアなど、STD(性行為感染症)による口内炎も知られています。症状は赤くただれ、びらんが生じます。また発熱や強い痛みを伴うことがあります。

③ カタル性口内炎

物理的刺激によって起こるカタル性口内炎。症状は一般的に水疱が出来ますがすぐにつぶれて、潰瘍になります。潰瘍が良性でも、十分に治癒するまで痛みが続きます。原因は虫歯や入れ歯の不具合、口の中を噛んで傷ついたり、熱い食べ物を食べてやけどを負う、薬品の刺激などが原因になります。

④ アレルギー性口内炎

アレルギー反応を起こし、口の中の粘膜に炎症が起こるときの口内炎です。アレルギーが原因なので、特定の食品を食べたり触れること、薬品、金属アレルギーなら特定の金属によって起こります。

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⑤ カンジダ性口内炎

カビの一種であるカンジダ菌の増殖が原因の「カンジダ性口内炎」などがあります。カンジダ性口内炎の場合は、口の中に白いこけ状の斑点ができます。

⑥ ニコチン性口内炎

口の中の粘膜や舌に白い斑点ができ、ガンに変化する場合もある恐ろしい口内炎です。これは名前の通り喫煙の習慣によるものが原因と考えられています。

口内炎の原因!繰り返すのはなぜ?

考えらえる原因として、大きく3つ考えられます。

① 口の中や舌を噛む癖がある、とげのある食べ物を食べたとき、それらが原因で口の中が傷つきそこから炎症が起こります。

② ストレスや睡眠不足、偏食。口内炎は特に疲れやストレスが溜まると繰り返し起きやすくなると言われています。何より睡眠時間は大切です。忙しい時期もあるかと思いますが、できるだけ体を休めて疲れを取るよう心がけましょう。

③ 口腔がん、白血病、はしか、手足口病など病気が実は潜んでいる可能性もあります。繰り返す口内炎が病気かどうかは、2週間以上経っているのに治らない、腫瘍が1㎝以上ある場合は病院で一度検査してもらいましょう。

最近では、インフルエンザになった後に口内炎が出来たり、口内炎があるときにインフルエンザにかかったりと因果関係が話題となっています。どちらも免疫低下で起きることなので、考えられなくはないですね。

インフルエンザといえば、こんな合併症になったりもします。
関連記事:子供のインフルエンザ!主な症状と気をつけるべき怖い合併症

口内炎の原因を知って対策を!

口内炎は食べ物によっても大きく影響します。予防や治療にはビタミンB2、ビタミンB6が効果的です。その他ビタミンC、鉄や亜鉛なども体の抵抗力を上げる効果があります。それぞれのおススメ食品は

・ビタミンB2 レバー、納豆、アーモンド、きのこ類
・ビタミンB6 レバー、マグロ、ピスタチオ、焼き海苔
・ビタミンC 赤ピーマン、キウイフルーツ、カリフラワー、焼き海苔
・鉄 レバー、卵黄、アサリの佃煮、焼き海苔、ひじき
・亜鉛 牡蠣、レバー、煮干し、松の実

口内炎になったらまずは休養を取って、低下している免疫力を回復させる必要があります。
ぐっすり睡眠が取れるとお肌にも良いですし、ストレス解消にも役立ちます。寝る前に好きな音楽を聞いたり、好きなアロマを焚くなどして、リラックスできる環境作りも大切です。

まとめ

口内炎の最大の原因はストレスや栄養不足による免疫力の低下と、口の中が傷ついたり不衛生にしておくことです。口内炎に悩む方や、繰り返しかかってしまう方は一度参考にしてみてくださいね。

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