待ちに待った夏休み!と思うのは子どもだけで、小学生になると夏休みの課題が出されますよね。
それで悩むのは自由研究のテーマ。特に初めて行う場合は、テーマや書き方が分からないと先に進めないので、時間だけが過ぎていくのでママが焦ってしまいます。
今回は小学校低学年向けの自由研究の書き方やアイディア、まとめ方についてご紹介していきます。パパもママもお子さんと一緒に頑張ってみましょう!
Contents
夏休みの自由研究 小学生低学年の書き方はどうすれば良い?
書き方のポイントさえ抑えたら、あとはどんな研究でも内容でも立派な研究のレポートになります。
何かを観察したり実験をしてその結果が出たら、あとは工夫して見やすく分かりやすく書いていきます。
文章だけではなく、絵やグラフ、写真などを加えると一層分かりやすくて目立ちます。
① 必ず書く項目
・その研究をしようと思ったきっかけ。どうして調べようと思ったのか動機を書きます。
・研究の方法。どのように調べたり、何を使ったかなど。
・研究の結果。結果はどのようになったか。
・研究から分かったこと。結果から何が分かったか。研究する前の自分の考えと比較してみましょう。
そして何より目立つ工夫をしましょう。
私も子どもの頃夏休み明けの自由研究の発表で、カラフルに色分けされたり、絵がかかれた友達の作品を見て子どもながらにスゴイな!と思った記憶があります。
まず目立つ工夫として、タイトルは一番大きな文字で書きます。そしてカテゴリーごとに色を使い分け、小見出しを付けると見やすくなります。
また視覚からの影響が一番大きいので、写真を貼ったり絵を描きましょう。表やグラフがあると更に研究っぽくなって◎。どこを一番目立たせたいのか、自分の一番いい所はどこか、お子さんと一緒に考えて分かりやすくまとめましょう。
自由研究で小学生低学年で取り組むアイデアは?
自由研究の意味はズバリ、データの収集ではないでしょうか。
結果量が多いほどそして深いほど、大人でも気づかなかった盲点をついていくと感動しますよね。
つまり普段の生活の中に研究材料は溢れているのです。
それでは低学年でも出来る簡単な自由研究のアイディアをご紹介します。
料理編
・お酢と生卵を使った自由研究
硝子のコップに卵を割ってその卵が隠れるまでお酢を入れます。すると泡が出てきて最後にはどんな風に変化するか見ていきます。時間と伴に泡の出方や卵の変化を記録していきましょう。この研究からお酢にはどんな働きがあるのでしょうね。
科学編
・10円玉の実験
10円玉を用意してその汚れを落としていきます。いろんなものでこすってみて、一番汚れがよく落ちたもの、あまり落とせなかったものなどを記録し、考えて観察していきましょう。
算数編
・自分のほくろの数を数える
全身にあるほくろの位置と数を調べて図で表します。1週間経過したらほくろの数に変化はありましたか?増えたのか記録していきます。他の人はしないような面白い自由研究は、先生の目を引くでしょう。
自由研究で小学生低学年向けのまとめ方
観察や実験が終わったら、分かりやすくまとめましょう。
まとめ方にはいろいろあるので、自分の研究結果が一番分かりやすく伝えられる方法を選んでくださいね。
自由研究のまとめ方
① レポート風にまとめる
表紙に実験日や時間、名前を書いて閉じていきます
② 観察日記としてまとめる
毎日記録を付ける場合は、絵日記のようにすると見やすくなります。
③ スケッチブックにまとめる
絵や図を多く書く場合は、スケッチブックを使うと便利です。
④ アルバムにまとめる
押し花や写真が多い自由研究の場合は、綺麗に保存できるアルバムがおススメ。
⑤ 模造紙にまとめる
研究の全体が一目で分かるのは模造紙にまとめるのが一番です。
まとめ
料理や実験がすきなお子さんなら自分でテーマを決めたり、好きなことなのでスムーズな流れで進めていけるでしょう。
でも中にはどちらも好きじゃないというタイプのお子さんもいるはずです。
でも今回ご紹介した書き方なら、内容が多少ボリューム不足でも立派な研究に見えますよ!
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