麻疹は子どもに起こる最もポピュラーな感染症で、発症すると発熱し痒みを伴う発疹が口の中や全身に広がります。

そこで今回は、麻疹にかかったらどれくらいで登園出来るのかなどを詳しく解説していきます。

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麻疹にかかった子供は保育園にいつから登園できる?

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はしかは非常に感染力が強いので、感染した子どもと一緒にいるだけであっという間に広がり二次感染へと繋がります。

よく知られた病気と言っても、重症化すると重い合併症を引き起こすこともある麻疹。

うちの子麻疹に感染したかも?と思って病院で受診し医師から麻疹だと診断されたら、まずは通っている保育園や幼稚園に報告しましょう。報告することで住んでいる地域で流行っている伝染病や感染症の統計に役立ちます。また各クリニックで診断する際の判断材料にもなります。

麻疹に感染して熱が出てから下がって、その後3日間は登園が禁止されています。

ただ症状が酷く感染力が強いと判断されたら、登園停止期間はさらに長くなることもあります。

麻疹の潜伏期間とうつる期間は?

はしかの潜伏期間

麻疹の潜伏期間は10日~12日間で、その後の初期症状は風邪の症状と似ていて発熱や発疹、咳、鼻水が出ます。

乳幼児では下痢や腹痛がある場合もあります。重症化すると稀に中耳炎や脳炎、肺炎などの合併症を伴い最悪の場合は死に至ることもある恐ろしい病気です。よく耳にする麻疹ですが、実は怖い病気だったと驚くパパやママも多いのではないしょうか。

発疹が出る前の兆候

発疹が出る1日~2日前は、頬の粘膜に白色の斑点が出来ます。この斑点が見られた時点で麻疹と診断されます。この斑点は盛り上がって周りは赤い色をしており、プツプツと最初は数個から段々増えていき、時には口の中の粘膜全体に広がることもあります。

この白色斑点は出現してから2日ほどで消え始め、粘膜に赤い色素沈着を残して消えます。麻疹の感染力が一番強いのが、この発疹が出始めた頃だと言われています。

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麻疹の感染力ってどれくらい強いの?

麻疹はとても感染力の強いウイルスで、毎年冬に流行するインフルエンザよりも数倍強い感染力を持っています。

飛沫感染、空気感染、接触感染などあらゆる感染経路をたどって感染する厄介な麻疹。まず麻疹の主な感染経路は、麻疹に感染している人の咳やくしゃみで麻疹ウイルスが飛び散り、それを他の人が吸い込むことで感染する飛沫感染が多いようです。

つい最近のニュースでは、関西空港の職員が麻疹に感染していたことが判明し、そこから大阪近辺に一気にはしかが広がっていたことが思い出されますね。それから数週間して、関東へも広がりを見せていることから、いかに感染力が高いのかということが容易に想像できます。

もし麻疹ウイルスの免疫を持っていない人が、感染者の咳やくしゃみに触れると90%以上の確率で感染するとさえ言われています。かなり強いウイルスだということがよく分かりますよね。それに直接感染した人と話をしたり接触しなくても、空気中に浮遊しているウイルスを吸い込むだけでも感染する可能性は高いと言われています。

まとめ

いかがでしたか?

麻疹ウイルスの感染力の強さがよく理解できたと思います。しかしながら麻疹には特効薬がないので、感染したら対症療法が主な治療法になります。風邪のときと似ている発熱、咳、鼻水などの症状が現れるので、こまめな水分補給と消化の良い食べ物を与えてあげましょう。ただ一定期間が過ぎれば回復していくのが一般的です。

麻疹のウイルスに感染してしまったら、確実に発病すると言われています。

免疫を作るには麻疹に一度かかるか、予防接種をして免疫抗体を獲得します。近年は麻疹のワクチンは十分に普及しているので患者数は減っていますが、免疫抗体を持っていない人や、そもそも予防接種を受けていない大人が感染して発症するケースが増えているので心配です。

実は、ある年齢区分の人たちは、予防接種が十分ではなくはしかに感染するリスクが高いとも言われています。乳児をお持ちのママさんは特に注意したいですね。

麻疹の予防接種は1歳から接種可能なので、定期接種が受けられる時期になったらワクチン接種をして予防するよう努めましょう。

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