子どもが幼稚園や保育園に通うようになると心配になるのが感染症。

その中でも麻疹は予防接種もありますが、実際にはどのような症状が起きるのかよく知らないママも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、麻疹の症状について詳しく解説していきます。

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はしかの症状とは?

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急性熱性発疹症のウイルス感染である麻疹。重症化すると死に至ることもある感染力がとても強い感染症です。

一番発症しやすい年齢は2歳までの乳幼児で、麻疹患者の約半分を占めています。その中でも特に患者数が多いのが1歳児で、次に生後6ヶ月~11ヶ月の順になっています。

はしかの時期は3つ

麻疹は前駆期と発疹期、回復期の3つに分けられます。

前駆期

前駆期は38℃以上の熱が数日間続いて咳や鼻水という風邪のような症状も見られます。そして熱は一度下がりますがすぐまた発熱して、その熱と共に今度は発疹が現れます。発疹は小さな白い粘膜疹で、口の中にも出来るので赤くなり荒れてしまいます。他にも目やにが出たり、目の充血といった症状も見られます。

発疹期

こうして前駆期が終わると今度は発疹期。ここでは39℃以上の発熱とぷくっと膨らんだ赤い発疹が全身に広がります。全身に広がるまで39度以上の高熱が続くので、小さい子どもはかなり体力を消耗するでしょう。発疹が出てから3日~4日するとようやく熱が下がって回復期に入ります。

回復期

出来た発疹は段々消えてなくなり、しばらくの間は発疹の後が残りますが一週間から10日くらいで綺麗になくなります。ただ痒くて掻き毟ってしまうと痕が残りやすいので注意が必要です。

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はしかの症状で発疹やかゆみ、咳が出たら?

発疹は口の中にも出来るので港内が荒れて傷みます。このためご飯を食べる時はもちろん、水分補給さえ困難になることも。水は一度に沢山飲むより少しずつ小まめに飲む方が効果的です。ただ痛くて嫌がる時は無理強いせず少しずつ与えてあげましょう。

また麻疹には特効薬がないので、基本的には風邪と同じ対処をしていきます

麻疹になって小児科へ行くと、咳や鼻水、発熱の症状を和らげてくれる薬が処方され家での対応も風邪のときと同じです。しかし麻疹は非常に感染力が強い病気なので、一緒にいるだけで移る可能性が高いと言えます。

エレベーターのボタンを通して感染した大人もいるくらいです。家族の中でも手洗いとうがいを徹底して、マスクを着用するなどの対策をし、家の外へウイルスを移さないようにすることも大切です。

はしかの症状が続く期間はどれくらい?

麻疹は10日間ほどの潜伏期間があります。

はしかの初期症状

・発熱
・咳
・鼻水
・目やに
・下痢
・腹痛

この潜伏期間を過ぎると初期の症状として発熱、咳、鼻水、目やにといった風邪に似た症状が出始めます。乳児だと下痢や腹痛を伴うことがあるので著しく機嫌が悪くなるでしょう。

発症してから3日から4日経過すると、体に赤い発疹が出て口の中にも白いツブツブが出来ます。発疹が出始めると一度熱は下がりますがまた上がっていくのが特徴です。この時には顔やお腹など全身に発疹が広がっていき、かなり痒くなります。

発熱してから8日ほどすると発疹の赤い色が褪せてきて、熱も下がり食欲が出てきます。ブツブツの発疹の皮がむけてかさぶたのようなものが出たり、発疹の痕が残ることもありますが徐々に消えてなくなります。

このように麻疹に感染したら完治するまでに大体10日間かかります。治るまでの過程を知り、症状が変化していっても慌てずに対処しましょうね。

まとめ

多くの子どもが感染するとは言え、合併症を引き起こすと肺炎や脳炎にもなりうる麻疹。

最近では大人の間でも流行していますね。身近な麻疹ですが実は恐ろしい感染症だということを認識して、出来るだけ早く予防接種を受けるなど予防策を心掛けましょう。

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