最近麻疹が流行しているというニュースを耳にします。

関西空港を中心に広がっていて、発症した人の一人が幕張メッセで行われたコンサートに参加したことが大きく報道されました。感染力が強いのでとても迷惑な話ですよね。麻疹と聞くと子どもの病気というイメージがありますが、大人も例外なく感染します。

子育て中のママの中では、自分が子どもの頃に予防接種を受けたかどうか、心配な人もいるようです。

そこで今回は、麻疹の予防接種を受けていないママ世代はどれくらいいるのか、解説していきます。

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麻疹の予防接種を受けていないママ世代はどれくらい?

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特に昭和生まれのママに限らず、麻疹の予防接種を受けていない人や受け損なったという人は少なからず存在します。

国立感染症研究所の資料によると、予防接種の接種率は100%ではないようです。ちなみに平成12年に全体の接種率がやっと80%を超えましたが、平成13年に関しては1歳児の接種率が50%と低い数値になっています。やはり麻疹の予防接種を受けていない人は意外と多いことが分かりますね。

2006年から麻疹は2回の定期接種となり、1回目は満1歳で2回目は小学校入学前の1年間となりました。この期間なら無料で予防接種が受けられますが、これ以外の期間になると任意接種となって有料になります。

定期接種に遅れてしまった場合や、予防接種を受けたけど抗体が下がったという人は自己負担で接種することになります。予防接種の料金ですが、医療機関ごとに設定しているので値段はバラバラ。ただ麻疹の予防接種は単独のワクチンと、麻疹風疹の混合ワクチンを受けられる2つの方法があります。単独の場合は5000円から8000円、混合ワクチンの場合は8000円から11000円の病院が多いようです。

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予防接種を受けていなかったり、乳幼児がいる人、妊婦や風疹を予防するために麻疹風疹ワクチンを自治体で負担してくれる地域もあります。気になる人は自分の住んでいる地域はどうなのか調べてみるのも良いですね。

麻疹の予防接種を受けたかどうかをどうやって調べるの?

予防接種の記録は母子手帳に記載されていますが、もう手元になかったり無くしてしまった…という人もいるでしょう。

そんな時は内科で抗体検査をしてくれます。妊娠した時に風疹の抗体を調べるため血液検査をしますが、これと同じ要領です。例え予防接種を受けていても抗体は10年ほどで効果がなくなるようなので、最近20代の若い世代に麻疹の感染者が多いように、感染した人には抗体が無くなっているのかもしれません。

ただし一度麻疹に感染すれば抗体が出来てその免疫は一生続くと言われています。

麻疹の予防接種で一歳以下の赤ちゃんはどうする?

麻疹の予防接種は満1歳からを奨励されていますが、1歳以下の乳児の場合はどうしたらよいのでしょうか。

赤ちゃんは生後4か月から6ヶ月でママから貰った免疫力がなくなるので、麻疹に掛かる可能性は出てきます。そのためわずかですが生後6ヶ月から麻疹のワクチンを接種している国もあるようです。

日本では1歳未満の乳児への接種は任意接種としているので、有料ですが受けることは可能です。麻疹が流行した時に赤ちゃんが生後6ヶ月~1歳未満の場合はママからの免疫力もなく、とても無防備な状態なので予防するために緊急接種した方が良いという考えもあるようです。

ただこの月齢で接種した場合のワクチンの効果や安全性は保証されていないので、ワクチンを接種させるかどうかについては親次第と言えそうです。

まとめ

子育て中のママ達は我が子への感染を防ぐためにも、自分がワクチンを2回接種しているか確認してみましょう。

最近流行している麻疹は予防接種を受けていない人や、1回しか受けていない人が感染していると予想できます。2回受けていないという人で、アレルギー体質のママは予防接種を受ける前にかかりつけ医などに相談してからにしましょう。

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