梅雨の時期から増え始める食中毒。残暑や秋の運動会、行楽の時期にも食中毒の可能性が高くなります。

小さい子どもや赤ちゃんは症状が重くなる場合もあるので心配ですよね。

そこで今回は、食中毒で気を付けるべき注意点を解説していきます。

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食中毒の症状で子供や赤ちゃんが注意すべきなのは!?

食中毒の主な症状で多いのが下痢や腹痛、嘔吐などです。

食中毒ではないけど同じような症状が起こる病気も多々ありますが、同じ食べ物を食べた人が同じ症状を発症していたら、それは食中毒だと疑って大丈夫。

菌によって症状や特徴が違うので見ていきましょう。

食中毒の代表的なもの

① サルモネラ菌
② 黄色ブドウ球菌
③ ノロウイルス
④ 腸管出血性大腸菌(0-157)

① サルモネラ菌

潜伏期間は6時間~48時間。

主な症状は悪寒→嘔吐→腹痛と下痢→発熱(38度~40度)

特に子どもと高齢者が重症化しやすいと言われています。特徴として低温と加熱に弱い菌で、家畜や河川、下水、鶏卵やペットに生息しています。

サルモネラ菌の原因となる主な食品は、牛肉のたたきやレバ刺し、うなぎ、生卵や卵焼き、自家製のマヨネーズなどが考えられています。

② 黄色ブドウ球菌

潜伏期間は1時間~5時間。

主な症状は吐き気、嘔吐、腹痛で下痢が起こることもあります。

特徴は熱に弱いが毒素は加熱しても分解されません。人の指や鼻、髪、化膿巣、動物の皮膚などに分布しています。

原因となる主な食品は、おにぎり、お弁当、和菓子、シュークリームなどです。

③ ノロウイルス

潜伏期間は24時間~48時間。

主な症状は吐き気や嘔吐、下痢に腹痛、発熱、悪寒です。

冬の寒い時期に多く発生するのが特徴で、牡蠣や二枚貝などに生息しています。

原因となる主な食品もやはり生牡蠣や酢牡蠣、カキフライ、アサリの和え物などの牡蠣類が原因になっています。

④ 腸管出血性大腸菌(0-157)

潜伏期間は4日~8日。

激しい腹痛から下痢と下血が起こります。

重症化すると溶血性尿毒症や脳障害を引き起こし、最悪な場合は死に至ります。

特徴はベロ毒素を出して大腸炎を引き起こします。熱や消毒液に弱いですが、人から人への感染が可能です。そのため人や家畜に分布し、原因となる食品は動物の便やその動物の肉を食べたことによる二次感染など、恐ろしいことにあらゆる食品が原因になっています。またハンバーグやローストビーフで感染したと言う報告も多いようです。

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食中毒の症状はいつからいつまで続く?

食中毒の原因になる菌の種類は10種類ほどあり、短期間で回復できるものだと3日以内で治るようです。

例えばウェルシュ菌は下水や河川、海など自然界に分布していて、人はもちろん動物の腸内にいるありふれた菌で、1~2日で完治します。

次にセレウス菌。この菌もウェルシュ菌と同じように自然界に分布していて、米や小麦など穀物が原因になることが多いようです。感染してから完治するまでは1~2日くらいです。

腸内ビブリオに感染した魚介類を食べることで起こる食中毒。魚介を生で食べるときは要注意です。完治するまでに2~3日かかります。

ノロウイルスも加熱が十分ではない貝類が主な原因ですが、3日以内で治ります。

食中毒の症状で危険な子供の脱水症状

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食中毒の症状である下痢や嘔吐は、ごく短時間で脱水症状を引き起こすのでとても危険です。

食中毒の症状が現れたら水分補給に気を配りましょう。ただ血便が出たりぐったりしている、汗や尿の出る回数が極端に少ないと感じたら、夜でも急いで病院に受診してください。また水分補給が出来ていても、嘔吐が止まらず下痢も1日以上続いたら受診しましょう。

下痢や嘔吐があると体の水分と共に電解質も一緒に奪われています。

そんな時は幼児用のスポーツドリンクがおススメ。嘔吐がなければ1回に50mlくらいから与えて、大丈夫な様子なら100から200mlくらい飲ませましょう。ただし水分を摂ってすぐに吐いてしまうなら、水分を与えないで受診しましょう。

まとめ

食中毒はわりと短期間のうちに症状が集中するものです。そのため体力のない赤ちゃんや子どもにはかなりツライことになります。

食中毒にならないために、日頃から食材の保存や調理方法に関心を持って、予防するよう心がけましょうね。

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