冬になるとインフルエンザが猛威を振るいます。

インフルエンザは年が明けて、1月、2月がピークとなりますが、子供にとっても大人にとってもインフルエンザにかかると大変な思いをします。

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特に、小さな子供にとって怖いのがインフルエンザ脳症です。

今回は、インフルエンザ脳症について書いていきたいと思います。

インフルエンザの怖い症状とは?幼児脳症の危険性とは

大流行するインフルエンザですが、子供がかかると怖い症状に幼児脳炎があります。

インフルエンザにかかると大抵、高熱が出たり、体の節々が痛くなったりするのですが、インフルエンザ脳炎にかかると1日であっという間に脳に影響が出て、死に至ったり後遺症が出たりする怖い合併症です。

そのため、こどもの様子が少しでもおかしいな?と思ったら、すぐに病院へ連れて行ってください。

インフルエンザ脳症の初期症状

まずは、インフルエンザ脳症には、どんな初期症状や前兆があるのかを知っておく必要があります。

インフルエンザ脳症では、インフルエンザにかかり発熱後、数時間から1日という短期間で発症することが多いです。

主な初期症状には、けいれん、意識障害、異常な行動があげられます。

関連記事:子供のインフルエンザ!主な症状と気をつけるべき怖い合併症

けいれん

体ががくがくとけいれんする状態です。

1分くらいの短いものから20分前後続く長いものまであります。

複数回続くこともあります。

熱性けいれんでも高熱のために起こることがあります。熱性けいれんの場合は、後遺症が起こることはありません。

意識障害

視線が合うかどうか、意志の疎通が取れているかどうかの確認が必要です。ぼーっとしているようでも、特に目があるかどうかは重要です。また眠り続けていると思っても、意識障害を起こしている場合があるので注意してください。

呼びかけたり、刺激を与えても何も反応をしない状態をいいます。

異常行動

奇声をあげたり、部屋の中を走り待ったりする異常行動が起きることがあります。また寝言のようなうわごとを言うこともあります。

上記の行動は熱が高いときにも起きるので、インフルエンザ脳症との見極めが難しいのですが、少しでもいつもと明らかに違う!おかしいな!と思ったら、小児科を受診するようにしましょう。

発熱から数時間から1日という短期間ですが、注意して、経過を見極めることが重要です。

インフルエンザ脳症になる年齢

インフルエンザ脳症が多い年齢ですが、幼児と呼ばれる未就学児が多く1歳〜5歳くらいまでの子どもがなりやすいです。

特に1歳〜3歳までの小さな子どもが発症率が高いとされています。

インフルエンザ脳症の原因とは?

インフルエンザ脳症はなぜなるのでしょうか?インフルエンザウイルスが原因とされていることもありますが、未だに脳のメカニズムは解明されていないのが現状です。

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インフルエンザ脳症の原因

脳症では、脳の中にはウィルスや細菌はどこにも見当たらないのだけど、脳の腫れや頭の圧力が高まり、脳全体の機能が低下し意識障害が起こってしまう症状のことを言います。

インフルエンザ脳症は、インフルエンザの合併症で起きる脳症のため呼ばれています。

インフルエンザ脳症と脳炎の違い

脳症とは先述しましたがウィルスや細菌が脳の中には見つからないのですが、脳炎は細菌やウィルスが脳にまで到達してしまうということが大きな違いと言えます。

インフルエンザ脳症の発症率

インフルエンザ脳症はの発症率ですが1万人に1人といわれていて、日本では毎年100−200人が発症し、死亡率が約30%、後遺症率約30−40%と死亡や後遺症率が高いことから、注意が必要な症状です。

インフルエンザ脳症の後遺症

インフルエンザ脳症の後遺症では、神経に関わる影響が出ることが多く、視覚や聴覚への障害、運動麻痺、てんかん知能低下などの精神に障害が出ることも分かっています。

私の知り合いの3歳の子どもさんも、インフルエンザ脳症になってから命は取り留めたものの半身まひになってしまった子どもさんもいました。

インフルエンザ脳症の予防はどうやったらできる?

インフルエンザ脳症を予防するためには、まず、インフルエンザにかからないということが一番です。

そのためには、

・インフルエンザワクチン

・人の多いところに行かない

・マスクや手洗いを徹底する

ということがあげられると思います。

予防1 インフルエンザワクチン

毎年、インフルエンザワクチンを接種していると、段々と抗体ができてきます。小さな子どもは、例えワクチンを打っても抗体がまだしっかりと定着しなかったりするのですが、インフルエンザにかかっても軽い症状で済んだりすることが分かっています。

予防2 人の多いところへはいかない

人ごみにいると、どうしてもいろんなウィルスを貰ってきてしまいます。そのため、抵抗力が弱っているなと感じたら、人ごみは避けるようにしましょう。とはいっても、幼稚園や保育園などに行っていると、どうしてもウィルスを貰ってきてしまいます。

そこで、お家に帰ってきたら手洗いうがいをすることを徹底するようにしましょう。

予防3 マスクや手洗いを徹底する

風邪や病気の予防に、マスクや手洗いうがいは効果があることが分かっています。
そのため、外出先から帰ってきたら、必ず手洗いうがいを徹底するようにしましょう。その際に、しっかりと手の間を洗うように、こどもに指導することも大事ですね。

マスクもウィルスをしっかりと防いでくれるものの一つです。
おうちに常備しておくと良いですね。

まとめ

かかると非常に怖いインフルエンザ脳症。
まずは、インフルエンザにかからないようにするのが、一番の予防法です。

ママやパパがインフルエンザにかかってしまっては、子どもさんに移る場合もあります。
そのため、出来るだけインフルエンザにかからないように親子で予防していきましょう。

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